9条改憲の阻止の会

いつの間にか師走を半ばを越えました。コロナの感染拡大で年末の行事も中止追い込まれ寂しい年末になりそうですね。発足した菅政権は迷走が見えてきましたが、でも、今日の新聞の記事で菅は「国民は学術会議のことが見えてきたのではないか」とほざいています。安倍政権のこともさることながら、菅政権についての分析というか認識が必要と思います。年末でほとんどのイベントが中止状態の中で僕らは菅政権についての討論としてそれをやることを呼びかけます。顔を合わせ、口角泡を飛ばしというわけには行きませんがじっくり討議をしてみたいと思います。是非出掛けてきてください。

                  9条改憲の阻止の会

12月19日(土)13時30分~16時50分 新宿区元気館 戸山3-18-1

地下鉄副都心線 西早稲田下車 徒歩分(3番出口) 

 安倍晋三前首相の政権投げ出しをうけた、菅内閣が誕生してはや2ヵ月以上が過ぎました。新コロナウィルスの感染は、拡大を続け収束の目処はたちません。それにもかかわらず、菅内閣は、GoToトラベルキャンペーンを中止しようとしません。新型コロナウィルス対策とその態勢が確立していなければ、コロナ以前の経済活動のレベルに戻ることができないことは誰の目にも明らかです。にもかかわらず、新コロナウィルス対策と経済の両立を声高に叫びながら、医療体制の拡充を後回しにしているにもかかわらず、GoToトラベルで旅行に行くことを煽っています。人々の移動の機会が増えれば、感染のリスクが高まるは誰でもわかることです。菅内閣は、このような危険を冒してまで強行する理由を示すことなく、感染症対策の専門家のアドバイスに耳を貸さず、GoToトラベルを強行し続けています。そればかりでなく、自ら推進する施策を中止する責任を自治体に押し付けようとすらしています。

 問題はそればかりでありません。6名の学術会議会員を任命しないという問題があります。学術会議の推薦に基づいて会員を任命するという学術会議法にもとづく手続きを勝手に変えたことは許すことのできない暴挙であり、容認するものではありません。それに加えて、いまだに任命しない理由を明らかにできずにいます。

 このように、発足して2ヵ月あまりで菅政権が、安倍政権に増して、国会などを通じて国民に対して丁寧な説明ができない政権であることを露呈してしまいました。それだけでなく、国会では、説明にならない説明で押し切ろうとし、説明を求めるマスメディアを恫喝する強圧的な政治手法が目立ってきています。

 私たち9条改憲阻止の会は、10月21日に開催した「第12回憲法連続討論会 安倍政治を総括する」にひき続き、安倍政治とその基礎となっている政治体制の構造を明らかにし、それがどのように菅内閣に継承され、変更が加えられているのかについて検討を加えたいと思います。さらにアメリカ合衆国の大統領がトランプ氏からバイデン氏に代わることにより東アジアはどのように変化し、私たちはそれにどのように対処したらよいのかを共に考えたいと思います。多くの皆さんの参加により、実りある討論を実現したいと存じます。

大本柏分苑

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